みずのタイムトラベル城西編 紀行 1

こんにちは

これは2012年5月3日、6日、26日に行われた「建築家と巡る城下町みずのタイムトラベル城西編」の紀行文です。

この紀行を読んで、少しでも普段何気なく通り過ぎてしまっている風景に、ふとした発見や驚きを見つけ日常がより彩り豊かに、そんなきっかけになればと思います。
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 「写真1:アルプスと松本城天守」

上の写真は松本城公園から城西とアルプスを望む風景です。ご覧のように松本は豊かな自然にめぐまれ、多くの湧水、井戸、水路などみずを身近に感じることのできる場所です。そんな松本には、水場の他にも様々な建築物や土木構造物、歴史的町並みを感じることのできるスポットがあり、中にはリノベーションにより素敵なカフェや店舗として現在でも利用されています。
 さて、これから数回にわたって皆さんを城西へ建築家の方と御案内します。準備はできましたか?途中ではぐれてしまわないように、でわスタートです。
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「写真2:スタート地点松本城・太鼓門」

今回お話するのは「美術稲荷社」です。

 稲荷はもともと農耕神として農民の間で信仰を集めていました。中世以降生業守護の神として商工業者に、江戸時代になると武運・武芸上達などを祈願して武家に広く祀られるようになり、都市部にも信仰が広がりました。武家地では、郭内、特に土井尻周辺に稲荷社が多く、江戸時代には堀、土塁であった場所に建物が建ち稲荷社が祀られたものもあります。
 美術稲荷社は北土井尻町の小路沿いに祀られています。社殿の横に立つ立て札によると、創建年月は不詳とありますが、松本藩主時代にはすでにあったと伝えられています。美術稲荷の名称の由来は、白狐の姿が美しく術にたけていた所から名付けられました。社殿は明治21年の大火で焼失してしまいしたが、その後再建して火災消除、家内安全、商売繁盛の守護神として祀られるようになったようです。
 松本市内には他にも約30か所近く稲荷が隠れています。普段とは少しだけ意識を変えて歩くと何気なく通り過ぎてしまっている稲荷社が皆さんのまちにもあるかもしれません。

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「写真3:美術稲荷社」



by mizunosanpo | 2012-05-29 00:29 | 2012旅行社みずのさんぽ


豊かなくらしは日々みずみずしくあること。水と工芸とともに街を楽しむお散歩やスポット、グッズを提案する「旅行社みずのさんぽ」と印刷表現でものづくりを楽しむスペース「井戸端プリント」の紹介


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