みずのタイムトラベル城西編 紀行 6

こんにちは

これは2012年5月3日、6日、26日に行われた「建築家と巡る城下町みずのタイムトラベル城西編」の紀行文です。

前回は「今町」「旧宮坂薬局(現ラボラトリオ)」について話しました。今回は、そこから南へ向かい女鳥羽川へ。江戸後期にはじまり明治初期に最盛期を迎えた「犀川通船」を見に行きましょう。
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[写真1:女鳥羽川]
見えてきました、女鳥羽川です。
さて、建築家・山田さんの話が始まるようです…
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[写真2:建築家山田さん]
建築家山田さん「みなさんの目の前に見えているのが女鳥羽川です。かつてここは『犀川通船』の船着き場として栄えた場所でした。犀川下流の信州新町から女鳥羽川の千歳橋までの船運がありました。天保3年(1832)に通船願がでましたが、開通まで95年かかりました。当時、城の北西側に宿場町として馬を使った物流ルートが出来上がっていたために、交易の流れを大きく変える可能性のある通船には、街道筋の旅籠・運送業者たちが強く反対しました。それでは写真1中央奥に見えている鳥居のある神社へと向かいましょう。」
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[写真3:亘理神社]

建築家山田さん「こちらは、亘理(わたり)神社です。かつて、このような渡し船のあるところには神社が置かれていた所が数多くありました。この水運は明治35年(1902年)に篠ノ井線が開通したことで廃止され現在に至っています。」

かつて女鳥羽川には重要な交易拠点としての風景が広がっていました。しかし、時代の要請と共にその役割も変化していきます。みなさんの周りにある水場も過去の歴史を覗くと違う風景だったかもしれません。そして今、みなさんはどんな水場の風景を望みますか?

写真はほんの一例、福岡県柳川市。

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[写真4:福岡県柳川]出典:福岡県柳川市HP

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by mizunosanpo | 2012-10-20 05:53 | 2012旅行社みずのさんぽ


豊かなくらしは日々みずみずしくあること。水と工芸とともに街を楽しむお散歩やスポット、グッズを提案する「旅行社みずのさんぽ」と印刷表現でものづくりを楽しむスペース「井戸端プリント」の紹介


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